MTAにて歯髄保護した症例
診断名・主な症状 | 隣接面にう蝕を確認 |
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治療方法 | MTA覆髄治療 |
費用 | 43,200円 |
治療期間・通院回数 | 通院2回 期間1〜2週間(その後ダイレクトボンディングなら2回ほど、ACなら3回ほどで歯の形態を回復させる) |
備考 | 術前の歯髄の状態が正常で、生活反応があることが条件。 術後、知覚過敏が発現するが、次第に軽減する。 知覚過敏が強くなったり、ズキズキ痛みが出る場合もあり、その場合には根管治療が必要となることもある。(当院で行なった症例の5%以下) |
治療詳細
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ラバーダムをして再感染を予防し、マイクロスコープで確認しながらう蝕を除去。
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青色のう蝕を染め出す検知液を使用し、う蝕の取り残しがないかを何度も確認する。
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う蝕をしっかり除去すると歯髄が露出した状態となった。
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露髄した部分に確実にMTAセメントを圧入。
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露髄した部分に確実にMTAセメントを圧入。
- 当院からのコメント
- ビフォーの術前デンタル画像では、隣接面にう蝕を確認、レントゲン上では歯髄から少し離れているように見えます。 アフターの術後デンタル画像では、1週間後に症状の有無し、レントゲン上で問題ないことが確認できました。